TOD・放置について
バトルオブホウエンについての考察を投稿したら閲覧数が一気に増えて驚愕しています。
どうも。昨日は麻雀を久しぶりにやって楽しかったです。昨日はただの平日でしたよね！
今回は、TOD・放置について、常々私が思ってることを書きなぐりたいと思います。
誤解のないように始めに言っておくと、私はTOD容認派です。(やられたら苛つきはするので確実に文句は言いますが。 )
公式で決められたルールに則って勝利を目指すわけですから、対戦相手をひたすら待たせるという問題を除けば、別に構わないと思います。
(完全にただの愚痴ですが、ポケモンって他の対戦ゲームに比べてルールとか色んな対策が一世代遅れてますよね。)
まずTODってなんだっていう方への説明。
TODというのは、タイムオーバーデスの略で、時間を使い切って判定勝ちに持ち込む戦法の事です。
判定基準は、まずは残りの手持ち数(=瀕死状態になっていないポケモン数)。
自分と相手の手持ちを比べて、手持ち数が多いほうが勝ちです。
手持ち数が同じ場合は、残りのHP割合等で判定されます。
では何故この記事を書こうと思ったかというと、TODしなくてもいい場面でとりあえずみたいな感じでTODする方、ダメージ的に確実に間に合わないのにTODを試みる方、という様なもう少し頭使ってくれと言いたくなる方が多数存在するからです。
もちろん、原因の片棒を担っているのは私の戦術です。私は、起点作って竜舞や悪巧み等を積んで3タテみたいな速攻戦術というのが性に合わない人間で、ブログタイトルにもある通り長時間戦法(と言っても相手が普通に選択し続けてくれれば10分程度で終わりますが)が好きで多用しています。
基本的にレーティングにおいて速攻戦術を使う方が多いため、対応をどうすればいいのか分からず、なんとなくでTODを目指す方が恐らく多いんですね。
TODをやる上で分かって頂きたいのは、間に合わないTODや、やる意味の無いTODはただのマナーの悪い放置と同義という事です。(そもそも人を待たせてるのに勝ちっていうのがおかしいとあれほど)
言葉だけでは分かりにくいので、私が体験した具体例を挙げたいと思います。
間に合わないTOD例
私 お相手
回避2↑マジガピクシー 食べ残しナットレイ
すでに毒々を打たれているため、マジガはバレています。
この状態(残り25分程)からTODを仕掛けられました。
H252振りで、49.7%～59.1%
補正ありHD252振りで、 37%～43.6%
と、積む時間・相手からのダメージを回復する時間を考えても、確実に間に合いません。
ですが、知らないのか計算もしないのかそのまま放置をされ続けました。
もちろん間に合うわけないので私が勝ちました。
と余裕そうに言いましたが、流石に3連まもるが成功された時は冷や汗がやばかったです()
やる意味の無いTOD例
私 お相手
ラス一瞑想1積みノイクン 拘っていないサンダー
お相手は、後ろにもう一体控えがいる状態で残り20分からTOD。
こちらの勝ち筋は、サンダーの電気技のPPを切らすこと。
お相手の勝ち筋は、まもるによって10万ボルトのPPを削りきられずに、スイクンを倒すこと。
頭使えば分かりますが、こっちがサンダーのPP切らして勝とうが、お相手が択を正解し続けてまもるを回避し続けて私のスイクンを削りきろうが、20分も掛かるわけがありません。
上の間に合わないTODより更に悪質です。
この対戦はたしか私が負けました。
まとめ
特に、レーティングで上を目指す方にとっては、TODをしなくてはいけない場面というのが存在すると思います。(できるだけ勝率をあげて勝ちを目指すべきですし。)
ですが、TODをするという事は、相手をひたすら待たせているという事を忘れないでください。私達が対戦で戦っているのは同じ人間でCPUではありません。
TODをする時、是非1・2ターンじっくり展開を考えてダメージ計算してください。
そのTODは本当に間に合いますか？そのTODはする必要性はありますか？
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログについて に今まで投稿したものがございますので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
余談
ピクシー使ってんじゃねぇかこの害悪使い！って思った方もいるかもしれませんが、そういう方は一度使ってみることをお勧めします。
ピクシーは数値が足りないため非常に脆く、基本的に起点を作らないと積めないポケモンです。
仮に少し積んでも、メガゲンガー・メガフシギバナ・メガリザ～ドンY・ギルガルド等、多くのメジャーポケモンに簡単に葬られる繊細なポケモンです。
相手に使われる時の印象ほど活躍できない事が殆どですので、一度使ってみて何に弱いかを理解し、対策に役立ててください。
